小熊山一乗寺
岐阜県羽島市小熊町にある寺です。歴史は古く、古代人の開発の痕跡を残しています。
美濃新四国霊場35番札所です。御朱印は地蔵堂で承っています。
一乗寺について
古代に川湊と街道が整備されました。その地に弘法大師(空海)によって地蔵菩薩を中心に開闢された寺です。
鉄工と農耕にまつわる信仰地に、尾張国洲又の渡しと川湊(かわみなと)が設けてありました。
そこに弘法大師が布施屋を設け、さらに朝廷の命令によって寺院として整備されました。
時代は下り、源頼朝の上洛時の行き帰りには休憩所となるなど源氏家の庇護を受けました。
戦国時代の騒乱には織田信長や豊臣秀吉の陣が置かれました。秀吉没後は荒廃し荒地になりました。
江戸時代以降は月空和尚の尽力で江西和尚を迎えて臨済宗として再興されました。寺門が橘で、彦根の大老の井伊家が関係していたようです。
本尊は「南無阿弥陀佛」の阿弥陀如来尊ですが、今も地蔵尊が中心になっています。
年行事
年行事と連絡
参拝、祈願
御祈願には、いつでもお参り下さい。
(am8:30~pm4:00でお願いします。門修繕のご寄付を頂けたら光栄です。)
供養
年忌法要、周忌、先祖供養
永代供養
永代供養、葬儀、墓地
交通のご案内
岐阜県羽島市小熊町西小熊4292番地